OpenGL ES 2.0と1.1の処理速度を比較
OpenGL ES 2.0と同程度の処理をES 1.1で実装し、処理速度を比較しました。
全く同じ処理をしているとは言えないため、厳密な比較ではありませんが。
※端末はSC-01C
左がOpenGL ES 1,1、右がOpenGL ES 2.0です。
オブジェクトを200個描画し、秒あたりのポリゴン数を計測しました。TPSはtriangles/sec。
予想に反し、OpenGL ES 2.0の方が処理性能が高くなっています。
OpenGL ES 2.0がプログラムシェーダだからと言って、処理速度が見劣りするという訳ではないようです。
このテストは平行光源を一つのみ配置して行いましたが、OpenGL ES 1.1では最大8つライトを配置できます。
OpenGL ES 1.1で8つの平行光源を配置して測ったところ、このような結果でした。
少し処理速度が落ちています。
一方、OpenGL ES 2.0で光源を増やせば、処理速度が落ちるのは自明です。
つまりどちらを採用するにせよ、光源は少ない方が処理速度は上がる、という事になります。
※端末はSC-01C
オブジェクトを200個描画し、秒あたりのポリゴン数を計測しました。TPSはtriangles/sec。
予想に反し、OpenGL ES 2.0の方が処理性能が高くなっています。
OpenGL ES 2.0がプログラムシェーダだからと言って、処理速度が見劣りするという訳ではないようです。
このテストは平行光源を一つのみ配置して行いましたが、OpenGL ES 1.1では最大8つライトを配置できます。
OpenGL ES 1.1で8つの平行光源を配置して測ったところ、このような結果でした。
少し処理速度が落ちています。
一方、OpenGL ES 2.0で光源を増やせば、処理速度が落ちるのは自明です。
つまりどちらを採用するにせよ、光源は少ない方が処理速度は上がる、という事になります。
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